当院の審美歯科で使用する仮歯は、光で固めるタイプのものを使用しますので、通常の仮歯より強度があり、見た目の光沢・透明感もあります.
また、仮歯は最終的なセラミックをイメージするためにお作りいたしますので、仮歯の形を最終的なものと近いものに仕上げる必要があります.仮歯で何度か形の修正を行い、セラミックの形を決めていきます.いきなりセラミックを作成すると気に入らない形のものになってしまうことがよくあります。そんな失敗をなくすために仮歯をしっかりと仕上げることが重要になります.
画面右の前歯の色が変色しています.また、歯茎が長くなってしまっているので歯茎の再生もします.
歯茎の再生後に前歯を仮歯に変えます.全体的にホワイトニングも行いました.
仮歯を入れて、色を確認していきます.少し白が強い感じを最終的なセラミックを作成するときの参考にします.
この状態でしたら、仮歯っぽくないので日常生活に問題は無いかと思います.
歯茎の再生治療で歯の長さを少し短くしました.
セラミック治療後10年程で歯茎が下がってしまったということで、歯茎の再生治療を行いました.前歯4本は適合の悪い差し歯が入っていました.これを仮歯に変えて適合を良くしてから再生治療を行いました.
仮歯で、歯茎の位置を左右対称になるように調整しています.再生治療後2ヶ月は仮歯で様子を見ます.
歯茎がかなり元に戻りました.
前歯が少し小さいので、仮歯を入れて大きさを確認します.
歯茎の整形を行います.
仮歯を入れて大きさを調整します.
噛み合わせが大丈夫かを生活していただいて確認します.
仮歯の違和感がなくなりましたら、最終的なオールセラミックを作っていきます.
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